藤圭子さん死去、韓国籍との噂も・・・

宇多田ヒカルさん母親としても知られている藤圭子さんが、
２０１３年８月２２日、東京都新宿区のマンション敷地内で倒れているところを
発見され、病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。

死因は、自殺と言われています。

藤圭子さんは１９７０年に「圭子の夢は夜ひらく」の大ヒットで、その年の
NHK紅白歌合戦に出場していて、未だにファンが多い歌手ですが、
１９７９年に突然引退し、その後はアメリカに渡っていたということです。

どうもネットでは藤圭子さんが韓国籍との噂が飛び交っています。
しかし、それを本当と断定できる情報はありません。

唯、藤圭子さんの生い立ちは、かなり貧しかったようで、両親はともに盲目で、
父は、浪曲師、母は、瞽女(ごぜ)、つまり、盲目の三味線弾きとして旅をしながら、暮らしていたと言います。


当然、藤圭子さんは、学校に行けずに両親と一緒に旅をして回っていたと言います。

そして、藤圭子さんが１７歳の時、「さっぽろ雪まつり」のステージで歌っていたところ、レコード会社の人の目に留まり、歌手としてデビューしたそうです。

藤圭子さんが歌う歌は「怨歌」と呼ばれ、薄幸を地で行く暗いイメージの歌が心に沁みました。

藤圭子さんは、１９７１年に演歌歌手の前川清さんと結婚しますが、翌年には離婚しています。


宇多田ヒカルさんの父親は、藤圭子さんがニューヨークで知り合った
宇多田照實さんです。

二人は、１９８２年に結婚し、１９８３年に宇多田ヒカルさんが生まれます。

しかし、宇多田照實さんは無収入で、藤圭子さんの貯金で暮らしていたそうですが、
二人は離婚しています。

しかし、宇多田輝實さんの説得で１８日後には復縁しましたが、その後も何度か
離婚と再婚を繰り返すも、藤圭子さんと宇多田輝實さんは２００７年に正式に
離婚しました。

藤圭子さんは、自殺するまで、「テックス」という芸能事務所に所属していたと
言います。

ちなみに、宇多田照實さんは、「テックス」の社長になりましたが、素人なのに
あれこれと口をさしはさみ、周囲を困惑させていて、評判はよくなかったようです。

藤圭子さんが日本に帰国したのは、どうやら、アメリカでの生活で貯金を
使い果たしたようで、お金を稼ぐために日本に帰国したようです。

宇多田ヒカルさんが大活躍し始めると、藤圭子さんは、宇多田ヒカルさんの
ステージに飛び入り出演などしていて、幸せそうでしたが、
２００９年、ニューヨークの空港で多額の現金を没収されたころから、精神状態が
不安定になり、ここ数年は、知人でも連絡が取れない状態だったと言います。

ともかく、藤圭子さんが韓国籍かどうかはいざ知らず、
何故、飛び降り自殺をしたのか、その理由が気になるとともに
娘の宇多田ヒカルさんが心配です。

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